第16回日本外傷歯学会総会・学術大会

この度、2016年（平成28年）7月16日（土）・17日（日）の2日間、神戸大学医学部会館シスメックスホールにおいて、第16回日本外傷歯学会総会・学術大会を開催させていただくことになりました。

今回の大会では、メインテーマを「外傷歯学を俯瞰する」とし、外傷歯学をそれぞれの専門領域だけではなく、専門領域以外のことも知り、幅広い見地から見直すことによって、新しい展望が開けることを期待しております。

企画としては、特別講演として、神戸大学大学院腎泌尿器科学分野教授の藤澤正人先生に「ダ・ヴィンチ（ロボット）手術」の講演をお願いしており、シンポジウムとしては「世代（ライフステージ）別に外傷歯を考える」を計画しております。

また歯科衛生士セミナーとして、教育講演を東北大学名誉教授の神山紀久男先生にお願いしており、歯科衛生士を主な対象としたシンポジウムも予定しています。

その他、認定医更新セミナーなどの企画に加えて、幅広い領域から、一般口演を募集しており、多くの先生方にご参加いただいて活発なご討論がなされることを期待しています。

昨年の総会・学術大会は記念大会であり、国際外傷歯学会との併催でもありましたので、非常に盛大な会が開催されました。それに比べますと、規模は小さくなりますが、神戸ならではの学会を、教室員一同で心を込めて準備させていただくつもりです。

学会の翌日18日（月）は海の日で祭日ですので、これを機会に、海と山に囲まれた神戸の街をゆっくりと楽しんでいただけたらと思います。教室員一同、神戸でお待ちしておりますので、ぜひご参加いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。